日本ハム西川選手、大田選手、秋吉投手と来季契約せず

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日本ハムファイターズは16日、海外FA権を取得した西川遥輝選手、国内FA権を取得した秋吉亮投手、大田泰示選手ら3選手に来季の契約を提示せず保留手続きを行わないと発表した。

稲葉GMは「3選手と来季以降のプレー環境について協議した結果、選手が取得した権利を尊重し、ノーテンダーとすることを選択しました。選手にとって制約のない状態で海外を含めた移籍先を選択できることが重要であると考えた結果です。昨年もノーテンダーの村田透投手と再契約した例があるようにフアイターズとの再契約を閉ざすものではありません」と話している。

そもそもノーテンダーってなに?

ノーテンダーFAとは球団が来季の契約を提示せずに選手を”市場に放出する”こと。おもに契約がコストに見合わなくなった際に用いられる手法になります。
ノーテンダーFAでは、球団はその選手に次のシーズンの契約を与えないことになり、その結果その選手は直ちにフリーエージェントとなります。

西川選手は評価が難しい選手

昨年の成績は115試合出場で打率306,5本塁打、42盗塁、四球はリーグ最多の92で出塁率430と好成績を残した。オフにはポスティングでメジャー移籍を目指すも失敗に終わる。

今季は128試合出場するも打率233 ,3本塁打、35打点チームトップの盗塁をマークしたが失敗が11あり盗塁成功率は67.6%である。それ以上に評価を落としているのは外野手としては致命傷ともいえる肩の弱さある。年俸2億4000万はさすがに高すぎる
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大田選手、秋吉投手は補強ポイントにマッチしている球団が…

大田選手は浅間選手や万波選手、新人の五十幡選手の活躍もあり昨年の半分ほどの試合出場となっているが、その長打力や守備範囲の広さ強肩など試合に出場すればまだまだ活躍できるはず。右打者不足の中日や鈴木選手がメジャーに挑戦する広島などは獲得に動くのではないのだろうか

日本ハムは良くも悪くもドライな球団

以前からそうなのだが日ハムはFAなどで出ていく選手を引き留めることはしない。メジャー挑戦にも寛容というよりもむしろ積極的に退団する方向に考えている。経営としてはいいのだろうがチームの顔が次々といなくなる状況はフアンとしてはどう思うのだろうか…

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