長谷川選手涙の引退会見

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ホークス長谷川選手が9日、本拠地paypayドーム内で引退会見を行った。
「本日をもちまして、現役生活を引退することになりました。」とあいさつ。会見中には大粒の涙を流し、言葉に詰まるシーンもあった。
引退を決めた大きな要因となったのが古傷の右足首だった。2014年のプレー中に負傷し、手術も受けたが完治することはなかった。10月2日に登録抹消されその2日後に引退の意向を球団に伝えたとのこと。15年の現役生活に「悔いはないです」と語ると、また大粒の涙を流した。

2006年に専修大からドラフト5巡目で入団し2009年からレギュラー定着した長谷川選手。
同期入団は大隣投手、森福投手や今も現役の高谷捕手、ロッテに移籍した福田選手もいる。ドラフトの当たり年だ。
2009年は本田、川崎、松中、小久保、柴原らがレギュラーでトレードで入団の多村選手もいる。競争も今以上に激しく高いレベルだったと思われる。その中でレギュラーを獲得し2013年には首位打者、最多安打、ベストナインも獲得している。個人的には長谷川選手はホークスの中でも好きな選手だった。いぶし銀的な選手は昔から好きで柴原選手や鳥越選手も好きな選手だった。

引退会見で語っているように右足首のけがで苦しんでいたのだが、去年の日本シリーズでヘッドスライディングをしアウトになって悔しがっているのをみてまだまだ引退はないと思っていたので安心していたが自分たちが思っているよりも右足首は重傷だったのだと驚いている。
2軍に落ちても腐らず努力している姿を見て若い選手は何か感じたのだろうか
以前長谷川選手が今の若手にがむしゃらさが足りないというようなことを話していたが、若い選手があまり出てこない現状は長谷川選手が思っている通りなのだろう。個人的には長谷川選手にはコーチとしてホークスに残ってほしいのだがどうだろうか?

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