近藤健介選手総額35億円でソフトバンク入団決定

パリーグ

日ハムから海外フリーエージェン(FA)権を行使した近藤健介選手(29)を獲得したと発表した。背番号は3に決定。14日に会見が行われる。6年総額35億円プラス出来高の超破格の契約を提示して入団が決定となった

5球団の争奪戦

ソフトバンク以外では残留を要請していた日ハム、オリックス、ロッテ、西武の争奪戦となったが条件面を除くと不利と言われたソフトバンクへの入団となった

オリックスが有利とみられていたが

今年のオリックスは元西武の森友哉捕手を4年総額16億以上の破格の条件で獲得している。連覇に向けて積極的な補強が目立つ。しかも福良GMを筆頭に中島監督、小谷野打撃コーチなど「元日本ハム」関係者も多く在籍しているためオリックスが有利とみられていた。しかしオリックスを上回るといわれている条件でソフトバンクへの入団となった

優勝に向けての大補強

今年のオフは久々の大補強である。元阪神のガンケル投手、国内FAでDeNAの嶺井捕手、ロッテと契約が破断になったオスナ投手、新外国人選手アストゥディーヨ内野手(マーリンズ)、そして近藤選手である。
ソフトバンクが優勝だけでなく日本シリーズに進出できなかったのは2012、13年以来9年ぶり。2013年は複数のFA補強を行い中田賢一投手(前中日)、鶴岡慎也捕手(前日ハム)を獲得している。それ以外にもスタンリッジ、ウルフ、岡島らの日本で実績のある選手を次々と獲得しその結果14年は3年ぶりのリーグ優勝、日本一に輝いている。今回はどうだろうか?

チームの高齢化は深刻なのだが

チームの高齢化は深刻で、和田投手41歳、柳田34歳、中村晃33歳、東浜32歳、今宮31歳など高齢化が目立ってきている。来シーズンから4軍制をひくようだが、ドラフト上位の選手が1軍であまり活躍しない状況はとても心配である。FA補強と並行して若手の抜擢もお願いしたい。

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