平成の怪物松坂大輔引退

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19日メットライフドームで西武の松坂大輔投手が引退試合に臨み最後は四球を与えて終わった。
最後の試合には慣れ親しんだエースナンバーの18をつけて臨んだ。
横浜高校の後輩でもある近藤選手に右手のしびれと闘いながら5球を投じて最後は118キロだった。99年からのプロ23年間で日米通算170勝の成績を残して引退する球団から入閣を打診されたが断った。「家族との時間を増やしたい」とのこと。

松坂で印象に残っているのは高校3年の夏の甲子園


準々決勝でPL学園と延長17回の死闘を繰り広げ250球での完投勝利を収めたこと、準決勝でリリーフに立ちその後奇跡の逆転勝利。そして決勝の京都成章とはなんとノーヒットノーラン。甲子園3部作ともいわれる快投である。

プロ初登板も19日と同じ日本ハム戦で初回に片岡選手を155キロで三振に取り8回2失点で勝利を収める。
イチローとの初対決は3連続三振にとり8回141球を投げての自己最多13奪三振3安打無失点に抑えた
そのあとの「今まで自信が持てなかった、でも今日で自信が確信に変わった」という発言はあまりに有名。メジャーリーグのボストンレッドソックスでも1年目15勝と活躍したが高校時と1年目のインパクトが強すぎる。


ちなみに松坂入団同期は2位で赤田選手、3位で星野投手と共に活躍している。
ほかのチームを見ると阪神は1位藤川球児投手、3位で福原忍投手とこちらも素晴らしい成績を収めている。
巨人は上原浩治投手、二岡選手を逆指名、8位では高野忍選手とこちらも大成功、
中日は福留選手、岩瀬投手を逆指名3位では小笠原投手、4位は(蔵元)英智選手と大成功である。
ソフトバンク(当時はダイエーホークス)は新垣投手を単独指名に失敗しオリックスとの抽選に敗れ九州ナンバーワン野手の吉本亮選手を指名した。9年の現役生活で149試合出場という成績だった。
現在はソフトバンクの3軍コーチとして奮闘中だ。こうしてみると松坂入団同期は大活躍している選手が多い。
いわゆる松坂世代はホークスの和田投手だけになったがまだまだ頑張ってほしい。
松坂氏にはいつかグランドに戻ってきてほしい

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