今村猛投手戦力外

セリーグ

広島カープが14日、リーグ3連覇に貢献した今村猛投手をはじめ鈴木寛人投手、中村恭平投手、行木俊投手、畝章真投手、佐々木健投手の6選手に来季の契約を結ばないと通告した。行木投手とは来季育成選手として契約するとのこと。
今村投手は広島ファンに対して「本当、感謝の言葉しか表現できない。どんなに悪くても応援してくださる方がいたので、1試合でも多く投げたいという気持ちがありました」と感謝した。今後は現役引退するかも含めて未定とのこと。

昨年は開幕から調子が上がらず、7月に登録抹消、2軍でも防御率4点台と精彩を欠きわずか6試合の登板に終わった。
今年は1試合の登板なしの状態であったのだがまさかの解雇とは…3連覇は今村投手なしではありえなかった。まだ若いので他の球団が獲得に動かないのだろうか?

プロでの活躍もすごかったのだが九州の人間としては清峰高校時代3年春の選抜の活躍が印象深い。
決勝の菊池雄星を擁する花巻東高校に1-0で勝利し見事に優勝。長崎県勢としては春夏を通じで初の全国大会優勝だった。大会では全5試合に先発し44インニングを投げて47奪三振、4完投、3完封、1失点、防御率0.2と抜群の安定感だった。
3年夏は長崎大会準決勝で長崎日大高校と対戦し、のちに同僚となる大瀬良大地と投げ合い試合に敗れた。

ドラフト会議くでは広島の単独1位指名となったが、個人的にはホークスが指名してほしいと思っていた。そして将来はエースになってくれるのではと考えていたが。実際は今宮選手を1位で指名した。今宮選手はホークスの中心選手へとなっていくのでドラフト的には成功なのだが…。そのころのホークス投手陣は摂津、フアルケンボーグや、馬原、甲藤などリリーフ陣はそろっていたのだが、杉内、和田に続く先発がいなかった。完成度の高い今村投手なら次世代のエースになれるかなと期待したのだが。
広島は今村投手や19年ドラフト3位の鈴木寛人投手も解雇しているどうなっているのだろうか

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