大阪ガス河野投手広島カープ入団へ

２０２２年度ドラフト会議で５位指名された大阪ガス河野投手(21=広陵)が8日、兵庫・西宮市にある大阪ガスのグランドで、指名あいさつを受け、入団に前向きな姿勢を見せた

１０月３１日には

大阪ガスがシーズン最後の試合に敗れた１０月３１日、河野投手の複雑な心境が複数のメディアで報じられた、「上位指名が目標だった。野球以外の部分で調子を崩してしまったので悔しい。来年はこれ以上になる自信がある。プロへの思いはすごく強いが、今後、会社としっかり話したい」とプロ入りに悩める胸中を話し、入団拒否の可能性が浮上していた。

河野投手は

河野投手は入社２年目に社会人ベストナイン、最多勝、最優秀防御率の３冠に輝いた本格派右腕である。広島カープの地元広陵高出身である。ドラフト指名時は「ゲームメーク能力が持ち味だと思っています。開幕１軍を狙って、そこから２けた、新人王を狙ってしっかり頑張っていきたいです」と即戦力の自覚も十分に話していた

過去１０年でのプロ入り拒否選手は

過去１０年での入団拒否は正規のドラフトで１人、育成ドラフトで２人いる正規のドラフトでは１６年に山口裕次郎選手（履正社）が日本ハムの６位指名を拒否、JR東日本へと進んだ。育成ドラフトでは１４年中日１位の佐藤雄偉知投手（東海大相模）が拒否して本田鈴鹿へ、15年巨人3位の松沢祐介外野手（四国IL香川）は拒否した後、よく16年に再び巨人から育成8位で指名され入団したケースがある

入団拒否に関しては…

入団拒否に関してはいろんな意見があると思う。
入団拒否に反対の意見としては「プロに入ってしまえば実力の世界なので関係ない」、「そもそも現在の評価は病気のこともあるが4位まで指名がなかったという現実を受け入れるべき」、「来年は豊作の年ともいわれているのでそもそも指名がない可能性もある」
賛成の意見としては「大阪ガスは大企業でもあるし無理に入団する必要はない」、「まだ21歳の若さだから1年頑張ってみるのもいい」などである